部屋の大きさ別の費用相場

• ・1R・1K：30,000～80,000円
• ・1DK：50,000～120,000円
• ・1LDK：70,000～200,000円
• ・2DK：90,000～250,000円
• ・2LDK：120,000～300,000円
• ・3DK：150,000～400,000円
• ・3LDK：170,000～500,000円
• ・4LDK以上：220,000円～

基本的にゴミ屋敷清掃業者の清掃費用は、マンションや戸建てといった家の種類ではなく部屋の大きさごとの料金です。またゴミの溜まっている高さや量、そして作業に当たる作業員の人数や時間によっても料金が違ってきます。
作業員の人件費の相場は一人当たり1万円～1万5千円となり、1Kの場合は作業に1～2名、1DKであれば3～4人の作業員が目安です。
また、マンションであればエレベーターの有無や、近隣にゴミを回収するトラックを停車する場所の有無、悪臭や汚れが酷くハウスクリーニングが必要かどうかといったことによっても、料金が変わります。
そして、ゴミ屋敷清掃業者が一般廃棄物処理業の許可を受けているかどうかも重要となります。受けていない場合はゴミ処理を他の業者へ委託するため、費用がその分高くなるので注意が必要です。

一括見積りサイトや専門家紹介などのポータルサイトは使用しない

料金を安く抑えるという面で一番注意が必要なのは
一括見積りやサイトや優良事業所の専門家紹介やランキングサイトなどのポータルサイト経由で作業を依頼した場合。20%～40%の紹介手数料が実は見積り時の金額に上乗せされております。
どの業者を選べばよいかわからないお客様にとってランキング形式で業者の一覧を確認でき、専門家を紹介してくれるサイトというのは手間が省けるので便利です。しかし、料金の面では本来払わなくても良い金額を上乗せされた状態でサービスを受けることになるため注意が必要です。
気になる業者をポータルサイト等で探し、業者名を個別に検索して直接店舗に連絡することが料金を安く抑える方法です。

できるだけ自分で片付ける

ゴミ屋敷の清掃費用の相場を見てみると、1Rでは30,000～80,000円となり、50,000円の開きがあります。これは業者ごとの清掃料金設定やゴミの量によって変わるからです。そのため、清掃費用を抑えるにはゴミの量をできるだけ減らすことがポイントです。
依頼する前に、ご自身で片付けられるものは片付けておくことをおすすめします。例えば、ペットボトルや空き缶、雑誌や新聞などの資源ごみはご自身でそれぞれビニール袋に分別して、その他の一般ごみもビニール袋に入れて分けておき、大きなものや重たいものを業者に依頼するとよいでしょう。
普通ゴミで処分できないものは、自治体の粗大ゴミとして処分するのもひとつの方法です。粗大ごみの処分には費用がかかりますが、数百円から高い物でも2,000円程度なので安く抑えることができます。
自分で片付けをする際には片付ける段取りを決めて、軍手・ゴミ袋・カッター・紐・テープなどをあらかじめ用意しておくと作業がスムーズに進みます。

複数の業者に見積りを依頼する

ゴミ屋敷の清掃費用は業者によって設定料金が異なるため、複数の業者に見積りを依頼することをおすすめします。見積り依頼はネットの一括査定サイトを利用すると大変便利ではありますが手数料として20%～30%程度の手数料が余分に作業時に取られるため注意が必要です。
見積り後は料金だけで業者を選ぶのではなく、レスポンスの早さや対応の仕方なども見て決めるようにしてください。また、業者が現場に訪れての見積り時に値段交渉をしてみるとよいでしょう。